昆虫類データベースの使用法


簡易指定検索

詳細指定検索

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簡易指定検索

簡易指定検索では、キーワードと(必要に応じてその項目名)の単純な論理演算(AND/OR/BUT NOT) によりデータベースを検索することができます。

図1は、簡易指定検索の初期画面です。

図1:簡易指定検索 初期画面

図1: 簡易指定検索 初期画面


検索方法

1. キーワード
入力ボックスにキーワードを入力します。
2. 項目
プルダウンメニューから、1.で入力したキーワードの項目を選択します。 すべての項目からキーワードを検索する場合には、 既定値の全項目を選択してください。
3. 論理演算子
キーワードを二つ以上入力する場合には、プルダウンメニューから 論理演算子(AND/OR/BUT NOT)を選択してください。
簡易指定検索初期画面の部分表示1
4. 検索開始
検索ボタンをクリックすると、検索が開始されます。
5. 入力のリセット
クリアボタンをクリックすると、入力がすべてリセットされます。
簡易指定検索画面の部分表示3

例:

図2では、 項目学名にあるAndrena (Larandrena) echizenia Hirashimaというキーワードと 項目科名にある Andrenidaeというキーワードを含むレコードを検索しようとしている例です。

画面では、2番目のキーワードの項目名をプルダウンメニューから設定しようと しているところです。

図2: キーワード設定画面

図2: キーワード設定画面


検索が終了すると、図3 のような検索結果一覧画面が表示されます。

図3: 検索結果一覧画面

図3: 検索結果一覧画面


検索結果の表示

検索結果を表示するには、詳細の矢印リンク()リンクをクリックすると検索結果が表示されます。

図4は、検索結果を表示させた画面です。

図4: 検索結果表示画面

図4: 検索結果表示画面


詳細指定検索

詳細指定検索では、キーワードと(必要に応じてその項目名)と論理演算子、比較演算子、 算術演算子から構成される複雑な論理式を複数個、同時に検索することができます。

図5は、詳細指定検索の初期画面です。 詳細指定検索では、簡易指定検索と同様にキーワードや項目名を指定する欄と、 検索の対象とするファイルを指定する欄と、それ以外にキーワードを組み合わせた 論理式を指定する欄があります。

図5: 詳細検索指定検索 初期画面


検索方法

1. キーワード
入力ボックスにキーワードを入力してください。
2. 項目
プルダウンメニューから、1.で入力したキーワードの項目を選択します。 すべての項目からキーワードを検索する場合には、 既定値の全項目を選択してください。
詳細指定検索初期画面の部分表示1
3. 論理式
1と2で指定したキーワードと項目名から論理式を構成し入力してください (詳細は後述します)。
詳細指定検索初期画面の部分表示2
4. 検索開始
検索ボタンをクリックすると、検索が開始されます。
5. 入力のリセット
クリアボタンをクリックすると、入力がすべてリセットされます。
詳細指定検索画面の部分表示4

例:

図6では、 Z1として項目学名に現れるキーワードAndrena、 Z2として項目科名に現れるキーワード Andrenidae 、 Z3として項目原著者にあるHIRASHIMAを指定している例です。 更に論理式を、Z1.Z2 (Z1かつZ2)、Z1.Z2.Z3 (Z1かつZ2かつZ3)、 Z1.(Z2,Z3) (Z1かつ(Z2またはZ3))、Z1.Z2.^Z3 (Z1かつZ2かつ(Z3でない))と指定しています。 このように、論理式を複数指定して同時に検索することが可能です。

図6: キーワード設定画面


検索が終了すると、図7 のような検索結果一覧画面が表示されます。

図7: 検索結果一覧画面


検索結果の表示

検索結果を表示するには、項目の詳細にある矢印リンク()をクリックすることにより、検索結果が表示されます。

図8は、検索結果を表示させた画面です。

図8: 検索結果表示画面

図8: 検索結果表示画面


論理式

論理式は、キーワード(必要に応じて項目名)や論理式や整定数を、 論理演算子(","(OR), "."(AND), "^"(NOT))、 比較演算子("<", ">", "<=", ">=", "<>")、 算術演算子("+", "-", "*", "/")、 括弧("(", ")")と組み合わせて作ることができます。

論理演算子は次のように解釈されます。

A,B 1 (A > 0 または B > 0 のとき) 0 (そうでないとき)
A.B 1 (A > 0 かつ B > 0 のとき) 0 (そうでないとき)
^A 1 (A ≦ 0 のとき) 0 (そうでないとき)


各演算子の優先順位とその意味は次のように与えられています。 優先順位の数値は小さいものほど優先されます。

演算子優先順位意味
* 1 乗算
/ 1 除算
+ 2 加算
- 2 減算
= 3 等しい
<= 3 以下
>= 3 以上
< 3 より小さい
> 3 より大きい
<> 3 等しくない
^ 4 ではない
. 5 かつ
, 6 または


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